2021/09/09 17:29
9月9日は「重陽の節句」。
五節句の中でも一年の最後の節句で、九月は菊の花が咲く季節、
そのため「菊の節句」とも呼ばれているそうです。
重陽の節句の前夜には、
菊の花の上に綿を置いておき、菊の匂いを綿に着けて
翌日の朝にその綿で体を清めて不老長寿を願う「菊の被せ綿(きせわた)」と言う風習もあるそうです。
コミラカディの製造現場では、
日本でいうところの『バッタン』が使われています。
手でシャトルを飛ばすより生産性は30%アップされたといわれています。
それでも筬で糸を打ち込むのは手なので、時間のかかる作業です。
手間暇かけて作られたコミラカディは、
肌に触れる素材として、
手紡ぎ手織りの布は本当に気持ちがいいです。
これからの季節も肌でこの気持ちよさを感じてほしいです。