2022/02/19 14:40


布の故郷バングラデシュの話題もお届けします。


さてジャムダニについて、

スイス・バーゼル民族博物館では、

花のモスリン(flowered muslin)と書かれています。

日本画家で染織品コレクターで有名な畠中光享氏は、ジャガード機を用いる浮き織で文様を織り出す綿布の技法をジャムダニと呼ぶこともあるとか。

どんな位置づけてジャムダニ織は、世界遺産登録されたのか興味があります。

昔からの染織の技法や布の変遷を見ると、もっと着心地よくとか、もっと可愛くとか…

布は身近だからこそ、市井の人々がその営みとともに工夫をしているなぁと感じます。

だからこそ、肌感覚や好みを大切に、布を楽しむって事が大事かもって思います。