2022/05/08 22:31



6月3日まで、
岩波ホールにて上映中です。
実は私はバングラデシュ映画を見るのは初めてです。
この映画はバングラデシュで、
労働組合を作った女性の実話に基づく映画だそうで、監督も女性です。
私達の着る安価な服が、どんな人々からの搾取かを、
改めて思い至るという部分もあります。

しかし何より、スクリーン映し出されるダッカが、
とにかく懐かしかったです😹
モーチャックマーケット(ダッカのオフィスのある場所)の裏路地や、
ニューマーケットの人だかり、色鮮やかなオシャレな女性の服装。

俳優たちのベンガル語も、
彼の地で出会ったものに重なります。
女優たちの姦しいシーンは、
村の女性達のオフィスでの作業風景と重なります。

決して裕福ではなくても、
日々を逞しく生きるベンガルの女性の姿が懐かしく思い出されて、
会いたくて会いたくて…

映画はインドが有名ですが、
最近バングラデシュ映画も世界で注目されているそうです。
ダッカの街中でも映画ポスターはよく見ます。
踊るマハラジャ的なものは聞いたこともないし、ポスターも見たことがないですが。

ご興味のある方がダッカをを感じに、見てくださいませ。

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